塗装がピアノブラックでやたら反射し回りの様子が写っています。ご容赦！
重いです。28キログラムと明記されています。熱いです。上から見ると巨大なヒートシンクが見えます。真空管ほど熱くはなりませんが、夏には外から小さくて静かな扇風機を回してあげてました。冷やしてあげると音が良いらしいです。
掃除で移動させようと持ち上げましたが、もう年でこの先、身体の事を思い動かせなくなる前にどなたかにお譲りしたいと思います。現状使用していましたので輸送中の事故でもない限り問題は無いと思います。
ALTEC 604-8Gをドライブさせていました。やはり日本製のアンプだからか緻密で優しく豊かな音がします。オンケンエンクロージャーのせいもあるかもしれませんが、聴いていて疲れません。特別何の音楽に向くということは無いと思いますが、自分はピアノの粒立ちが気に入ってました。
1990年11月のステレオ誌に批評がありました。有害な振動や共振を抑える、無振動・無共振コンストラクションを採用している。こういった効果が音にも現れており、歪感や濁りを感じさせないクリアなサウンドに仕上がっている。-----確かにごつい筐体であの時代でなければ作れないでしょう。
ハイパワー設計にふさわしく、大出力動作させても音が崩れないことも素晴らしい。入力レベルコントローラーが付属しているが、これによってレベルを変化させても音質が変わらないことも立派(上杉）。-----ALTECは能率良すぎて大出力出せませんでした。また出力レベルインジケーターは通常つけていませんでした。操作ボタン押し込みでレベルメーターは光ります。
詳細はhttp://www.kameson.net/audio/M-90a.htmを読んで見てください。
デザイン的にはなかなかマッチできる稼働プリアンプが無いと思われますが、ＣＤプレーヤーやＰＣオーディオのＤＡＣからダイレクト入力が出来、音量もコントロール出来るので単独使用でも便利かと思います。