ＢＯＮＡ 国鉄オハ４１（スロ５１・５２改）のキット組立品です。本車は、余剰となったスロ５１・５２を通勤用として格下げ改造（ロングシート化、トイレ撤去）した車で、１９６９～１９７１年に盛岡、松任、幡生、多度津工場で改造されました。今回はアルミサッシに改造された形態で製作しました。キットはＫＡＴＯのスハ４３とのコンバージョンキットで組立説明書に従い丁寧にハンダと接着剤で組み立てあります。台車はＫＡＴＯのＴＲ２３に変更してあります。車内はクロスシートモールドを削り、エバーグリーンのプラパーツを使用し座席を再現してあります。塗装は全てエアブラシで行い、使用した塗料は車体がぶどう色２号、車内がクリーム1号、屋根がダークグレイ、ベンチレータがねずみ色1号、幌、下回りが台車を含めフラットブラックです。室内は、シートが青２０号、床板がねずみ色１号です。軟質プラスチックパーツは専用プライマーでコーティング後塗装しました。ＢＯＮＡ（別途購入）のインレタを転写し、表面保護ため車体のみ（屋根を除く）半光沢クリアでコーティングしてあります。カプラーはアーノルドのままですがＫＡＴＯカプラー、ＧＭナックル、マグネマテックカプラー（対応可能となりました。）には無償で交換します。室内灯も実費で取付可能です。９，スタートにて出品いたします。どうぞよろしくお願いいたします。