1938年日本に渡り日本の民衆の工芸を調査しゆく中で美しい椅子を見出す。それを元に次第に新たな椅子の形が次第に洗練されてゆく。そして完成したのが民賞椅子である。民賞椅子は1957年日本民藝館展で優秀賞を受賞した。日本の椅子を源として、鳥取市にあった曲木の技術を用い、次第に洗練させてこの形に到達した。吉田はさらにそのデザインを展開し2人掛けの椅子を開発した。


■サイズ
(W×D×H)mm570×500×615

鳥取の民藝運動を牽引した吉田璋也デザイン、辰巳木工による
座彫曲木肘掛回転椅子です。
座り心地が良い座面の彫り、曲げ木によるしなやかで
美しいカーブを描いた肘掛けなど、シンプルな見た目以上に技術と
デザインが美しく表現された作品です。
さらに長い年月をかけて、味わい深い変化も楽しんでいただけそうです。

コンディションとしては、全体的に見ると、綺麗なコンディションを保っているように思いますが、
補修などが必用な場合は落札者様にてお願い致します。
その他、コンディションにつきましては画像をご参照のうえご判断くださいませ。


※出来る限り画像で実物に近い色合いや、コンディションなど、
お伝え出来るよう心掛けて撮影しておりますが、
光の具合でも見え方が違うため、細かなコンディションにつきましては、
見落としなど、画像でお伝えできていない部分もあるかと思われます。
used家具となりますので、ご理解のうえご検討宜しくお願い致します。

ご不明な点がありましたら、お気軽にご質問下さい。