FUZZ FACE クローン ライトピンクハンマートンケース 【自作・ハンドメイドエフェクター】 ANALOG.MANのsun faceにインスパイアされて製作した、ファズフェイスのクローンペダルです。 2N3053シリコントランジスタ仕様です。 Sprague500D/150Dなど、雰囲気のよいNOSパーツが入手できたため、パーツが綺麗に見えるよう基板レイアウトを決めました。 60-70年代のVOXアンプ等に使用されていたWIMA Durolit他、ヴィンテージのNOSパーツを組み合わせ ラグ板を用いたポイントtoポイント配線で丁寧に組み込みました。 ケースはHAMMOND1590BBを使用しております。 sun face同様に伝統的なファズフェイスにならっていますが、 シリコンファズにありがちな、チリチリとしたノイズや発振を防ぐため、回路の一部に変更を加えています。 ブースター的な用途から王道のファズまで幅広い音色が作れるよう回路定数を見直し、 ファズのコントロールも微調整がしやすいよう、ポットカーブを変更したほか クランチ程度のセッティングでも音量不足にならないよう工夫しております。 【使用パーツ】 2N3053シリコントランジスタ 1/2Wカーボンコンポジション抵抗 WIMA Durolitコンデンサ(1960-70年代NOS) SANGAMO マイカコンデンサ Sprague  500D/150D電解コンデンサ 【各コントロール】 〈INPUT(Pre-VOL.)〉 入力ゲイン調整です。上げる程歪みの音色が太くより歪むようになり、ブーミーな質感になります。 下げるとゲインが減る変わりに音色にきらびやかさが出て、ギター側ボリュームへの反応も良くなります。 〈VOL.〉 エフェクト音の音量調整です。 〈FUZZ〉 歪み量の調整です。 シリコントランジスタらしい、前に出るような音圧感のある音色が特徴的で ゲイン最大ではファズらしくかなり歪みますが、個人的にはローゲインでのバリッとした張りのあるクランチがおすすめです。 ※電源は一般的なセンターマイナス9VのACアダプター、又はバッテリーとなります。 ラベルなども含め自品作になりますので、多少の粗や細かな傷などはあるかと思います。ご容赦頂ければ幸いです。