易しく教える新・弓道読本/日置流印西派・稲垣源四郎/日置流射法の内の歩射について絵で示しながらつとめて具体的に説明/図版豊富

商品説明
易しく教える新・弓道読本/日置流印西派・稲垣源四郎/日置流射法の内の歩射について絵で示しながらつとめて具体的に説明/図版豊富

143p 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

この本では、日置流射法(五射といって五種類の射法があります)の内の歩射(はしゃと読 みますが、古くは徒歩弓、武射などと言ったこともあります)について記しています。 歩射の射術を絵で 示しながら、つとめて具体的に説明して、本来の弓の引き方についての皆さんの理解のたしにして頂くの が、本書の目的の一つです。

本来の射法は的に向かって弓を構えます。この前三角の弓構えで弓を引きはじめるのが、歩射の射法で
「歩射では、昔から貫(つらぬく力)、中(正射により的中を求めること)、久(正射により修業し貫・中 の技術をいつまでも永年にわたり続けられること)の三字を目標としてきました。また、戦場にあって生 死を乗り越えて目的を果たすための技術と精神を、十五間(8メートル)の距離で8センチの的を目標と して、一心不乱に修業したのが歩射の在り方なのです。
現在、遠的競技を別とすれば、弓道のほとんどはーム間的前で行われます。そして十五間的前にした 射法は歩射なのです。ですから、正しい歩射の射術を一人でも多くの方に理解して頂きたいのです。


主任教授として、将来の弓道界の指導的立場になるべき学生の教育にあたられました。また、 その間に発表された弓道に関する数多くの研究論文は、斯界から高い評価を受けておられます。 「先生の入神の射と高邁な識見、卓越した指導力と相まった「閑かに強みある」古武士的風格 は、七十有余年にわたるきびしい修行の中から自然と醸し出されたものであります。わが国の 技芸観は事理一致を理想としますが、先生はまさにその人といえましょう。

本書を拝読するに、先生の長年にわたる修行と学術的研究の成果を出来るだけ初心者にわか りやすくするため、現代にマッチしたビジュアルな工夫が随所になされております。 今日の的前射法・射術にわが国の伝統的且つ合目的的な的前射法・射術はどうあるべきかを理解するために最適の書で あり、健全な青少年の育成にあたられる指導者や、わが国の正統的な弓道を目指す若い人びと に是非愛読してほしい好著として推奨する次第であります。

品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。表紙小傷。巻頭に記名。割れあり。ご理解の上、ご入札ください。もちろん読む分には問題ありません。471513注意事項

できる限りスムーズな取引を心がけておりますので、落札後2日以内にご連絡頂きますようお願い致します。

評価が悪い方からの入札は固くお断りします。評価の悪い方が入札された場合には予告なく削除する場合があります。

細部に至るまではチェックしておりませんので、書き込みや蔵書印等ある場合があります。ご理解の上、ご入札ください。

かんたん決済でおこちらの商品案内は 「■@即売くん5.30■」 で作成されました。

この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。