フランスの希少なマーキュリーグラス作品赤子のイエスキリストをおくるみに包んで抱くマリア様の像です。1800年代後期から1900年代初頭の作品かと。マーキュリーガラスと呼ばれる吹型ガラスの製造技法。ガラスの像の内部に水銀を塗布しています。水銀がガラスの内側から独特の色彩や光沢を放ちます。水銀を透かしたガラスの輝きと相まり大変美しい佇まいです光線や光源で色調を変え神秘的で幻想的です丸みのある、曲線が優しい平和で穏やか、静謐な作風。赤ちゃんのイエスを抱くマリアの慈愛、母性愛が伝わってきます。以下は素人計測の為誤差をご容赦くださいm(_ _)m高さ18㌢台座直径8㌢水銀の剥離や色の変移があり緑青や、黒く白く半透明に見えたりしみのようになった箇所が複数あります。時が成した、時間が重ねた味わいと感じてくださるかたに。イエスを抱く像は珍しいかと思います。贈られた作品ですが他にマリア様像を所有しているため断捨離出品を致しました。お探しのかた、気に入ってくださったかたにご監視戴けましたら嬉しいです。※１つ手前に出品したアンティークレースと組み合わせた出品を次に致します。