#Jula De Palma(vo)#Giampiero Boneschi#1965年#伊 Surf原盤#Vocal#Jazz#Chanson#貴重人気盤#入手困難盤

イタリア音楽史上、最高のジャズ歌手と言われ国内外で絶大な人気を誇る女性歌手Jula De Palmaによる65年の人気盤。
同年に同じくSurfからリリースされた激レア盤[Una Voglia Da Morire]や、数多くの傑作イタリアン・ライブラリーで知られる鍵盤奏者/アレンジャーのGiampiero Boneschi指揮によるオーケストラを背に感情豊かに歌い上げたJulaの名盤の一つ[Hello Jula]のオリジナル盤の出品です。

ここ日本でもボーカルファンの方から絶大な人気を集めているイタリア最高の女性歌手Jula De Palmaが65年にリリースした一枚で、59年のサンレモ音楽祭で四位になった彼女の代表作[Tua]の別テイクを収録している貴重盤です。

サンレモ音楽祭で大喝采を浴びた名曲[Tua]の別テイクが秀逸。59年当時、喝采と同時に、余りに官能的で男女の関係を連想させると言う批判を受け、国営TVから10年に渡る出禁処分となった問題作を、Boneschiのピアノと彼女の甘い歌声でよりジャジーになった別テイクになっており、年を重ねてより妖艶になった彼女の魅力が最大に引き出された名曲です。その他、ゆったりとしたボサ調の”Roma Nun Fa La Stupuda Stasera”やスタンダード”I Left My Heart In San Francisco”等も最高です。

大変貴重な当時のオリジナル盤です。諸事情で暫くレコーディングから遠ざかっていた次期のアルバムですが、中身はやはりJula de Palmaそのものの名盤です。特に[Tua]は、本当に聴き物で彼女のファンの方でしたら絶対にオリジナルで所有したい盤だと思います。お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。

■リリース情報

Surf - EAR 41005
イタリアオリジナル盤
1965年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
テクスチャード・カバー
内溝有
マト : CT6113 A 22.9.65 / CT6114 B 22.9.65(機械打)

■コンディション

盤 VG+/++(微スレ。A1から2にかけて極浅い傷が一つ。Bサイドに薄いヘアラインが二、三箇所。いずれも再生にはほぼ影響無しです。静かな曲で一部底チリを感じますが概ね良好です。レーベルは非常に綺麗です。)

スリーブ VG++(微スレ。小さな角打ち一つ。裏側に経年による薄汚れ。その他、目立つ傷や抜け等も一切無く、破損しやすいテクスチャードカバーにしては非常に綺麗な状態です。)


此方の商品は現状渡しになります。
基本的に検盤は目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので、見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。
試聴音源は敢えて最悪のセッティングを想定し、簡易ポータブルプレイヤー(ステレオ針)から直接PCに取り込んだWAV音源を使用しております。クリーニングやモノラル針、針圧等でノイズの軽減はありますのでご参考までにどうぞ。

（2021年 11月 15日 13時 35分 追加）
参考音源 Tua